2020、初めての阪大病院へ
おはようございます。
今日は久しぶり、今年初めての阪大病院 の診察日でした。
定期通院は2度目ですがどこで受付をして検査に行ったらいいのか未だ正解がわからず…
よくわからないままこの先も聞くんだろうなと思いますw
大阪は朝から相変わらずの雨で、
更になんというタイミングで…昨日は自家用車が故障、
私がパートに行ってる間にコンビニで止まってしまったようでJAFで車屋さんに運んでもらい…。
代車は借りれましたが今日は心配なので義父の車を借りてきました。
昨日は遅くまで一日中パートだったのでくたくた、朝起きるのが本当に辛かった(´-`)
いつも通り、子供たちはパジャマのままで車へ運び出発。
アンパンマンを見せながら、途中朝ごはんを食べてもらい高速のコンビニを寄り薬を飲ませるためのチョコアイスを買い、飲ませて少し一息つけば到着。
いつも通り駐車場には入れない車がずら〜っと並んでおりました。
にっしーは旦那に頼みいっしーと二人で降りて無事到着。
最近テレビやネットニュースで常時情報は集めているつもりでしたがやはり病院の入り口に新型ウイルスについての張り紙が貼ってありました。
もちろん二人ともマスクはしているけどやはりこわいです。
なにより昨日の夜?だったか愛知県内で発症患者の方がいるというのを目にしたのでもうそこまできているのか…という感じです。
私たちよりもやはり子供たちのことが一番心配。
これ以上拡大してほしくないけどウイルスの変異があるようなので心配すぎます。
10時半頃
病院に入り外来受付を済ませ、検査へ。
心電図、採血、レントゲンと済ませ、
11時すぎには外来の待合室にこれました。
月曜日にしては空いている?のかなという感じでした。
前回は動き方がわからず時間がかかっていたというのもあるかもしれないですが(・ω・)
その後意外と?すんなり診察に呼ばれ、
血液検査も心電図も問題なしと言われました。
一安心。
年末、大変でしたねー、と少しお話しさせてもらいました。
その時もやはりウイルスのせいで心臓の方が弱ってしまって数値が悪かったのが一番かも知れないと言われましたが先生も正直なところ
こればかりはなっていかないとどのくらいですぐ対応していったらいいかわからないんですよね、と言われました。
そうだよな、あたしもあの時薬が飲めなかったから病院に行ったのであって薬が飲めてたら自宅で様子見してたかもしれないしなあと。
保育園4月から大丈夫ですかね?と聞いてみたら
ねぇ…色々もらうかもしれないね。と。
そうだよねーーーーー。
色々覚悟はしてます。
いつでも入院できる体制は取ろうと思ってます。
パートもあまり入れないように。
旦那の頼りなしで頑張っていくしかありません。
先生にまた春に来てね、と言われ4月の予約を入れました。
薬の量も少しだけ増えました。
少し体重が増えたので。
お昼過ぎには会計も終わり、車で待つにっしーと旦那と合流。
にっしーはぐっすり寝てました。よかった。
本当は少しだけでも大阪で遊んでいきたいところなんだけどいつもくたくたになるから誰も遊んでいこうーなんてならないんです泣
先生に勧められた昆虫博物館に行きたいんですがね…まだ叶わずです。
帰りはSAでご飯を食べて帰りました。
また春に大阪。そのときは夏で発病から一年なのでMRI、カテ検査もする予定とのことで入院日を決めましょうと。
一年か。
夏になったらあれから一年なんて信じられないなぁと思うと思います。
あんな辛い思いはもうしたくないですから。
あんなに苦しい日々はもういやです。
生きていてくれてありがとう。
色々と制限はあるけども元気に過ごしてくれることに感謝です。
2019年12月30日 入院8日目 退院…?
おはようございます。
今日は雨みたいです。
毎日いっしーと一緒に起きてっていうのが大体入院中の過ごし方だったのですが、今日は私も早く起きなくてはと思っていたらスッと起きれたのでもういつでも動き出せる状態になってます。
というのも朝目覚めたらすぐ採血、体重、血圧測定があって
まぁなにより採血が一大イベントなんですが…。
暴れるから看護師さんの追加をお願いしなくてはならないこと、足元は危ないのでシーツ(あれはシーツなのかな)でぐるぐる巻きにして欲しいこと、逃げ方を知ってるので宜しくお願いしますと昨晩担当の看護師さんにお願いしました。
皆笑うのですが実際採血する時には息が切れるほどで笑
それだけの力どこにあるんだ、っていつも思います。
まずそれが一番、
外来の時間がきたら心電図、超音波検査が呼ばれるまで部屋で待機です。
午前中で終わるのか、午後までかかるか…
今日まで外来があるようなのできっと混むだろうな…とは予想してます。
それが終わって心機能の数値がいっしーなりの正常値になっていれば退院できる予定です。
利尿剤の方もいつも通り飲めるようになってからはむくみもすっきり、疲れやすさもなくなりました。
心臓って普段あまり考えることなかったけどいっしーが病気になってから何かあった時こんなに影響が出る、というか心臓主役(?)じゃん、心臓すごい!っていうことばかりです。
昨日テレビで救命救急の番組をいっしーと観ていました。
ICU119コールで駆けつけたら心筋炎の方が心肺停止になってしまうという場面でした。
その方は心臓マッサージ、AEDを使うも、人工心肺に切り替えるということで一命を取り留めたようでホッとしました。
阪大にいた時部屋の前に119コールという小さな手の平サイズのバックみたいなものがひっかかってたんですが昨日テレビでみた内容と同じだったので
これのことだったのか…!と初めて知りました。
入院していた所が大病院だったからだと思うんですが多分病室で緊急の場合それを押すとかなんだろうな〜と思いました。
確か看護師さんたちの胸にもぶら下がっていたような気がします。確か。
人数が多い病院の場合駆けつけるのも大変だろうなぁと。
深夜旦那からのラインがきてました。
[風邪ひいた。熱あってしんどい]
熱かよ…!このタイミングで熱って…と思いましたが眠りました…
朝起きてとにかくインフルじゃないか検査を頼み病院に行ってもらいました。
結果は陰性だったようで一安心、でも風邪症状と発熱ってモロうつりそうだし正直帰りたくない…
朝ごはんを食べてすぐ超音波検査室から呼ばれたので薬を飲んでもらい向かいました。
順調に進み心電図検査もスムーズに。
外来も今年最後の日とあって人はいたけどそこまで混み合ってるようにはみえませんでした。
11時頃、回診と合わせて先生が結果を伝えにきてくれました。
心筋の数値も落ち着いていて、ここ数日の状態も安定しているので退院OKですと(^ ^)!!
あーよかったー!年内帰れるー!
と思ったけど
あ、旦那熱出てるんだった、なんか心配…(旦那の、というよりいっしーにうつったら、、という心配です…笑)
先生に素直に相談してみたら
あああ、それはまずいかなぁ、的な顔(^_^;)
胃腸炎ではなさそうだけど違うからこそうつったときのダメージは今は大きくなる可能性もあるので…と^^;
もう…一難去ったばかりでこれです…。
旦那に電話をしたらインフルは陰性だった、熱は38度くらい、咳、鼻水、くしゃみと。
菌の嵐だなこれは、と思ったので帰るのは諦めてあと数日病院にいた方がいいかなぁとは思ったけど…旦那の後ろでずーっと泣いているにっしーの声が聞こえました。
「にっしー、なんで泣いてるの?眠いの?」と聞いたら
知らん。と
知らん、じゃないでしょう、私たちが居ない間どんだけ適当にやってたか想像してたけどその通りだなと思い、やっぱり帰ろうと思いました。
そして旦那は家を出てってもらって隔離するしかないと。
ばーちゃんちいってくれるなら帰るわ、と伝えて電話を切り、
ばーちゃんちがokだったというのでこちらから先生に伝え、情けない理由ですが看護師さんも笑って受け入れてくれました、恥ずかしい(^◇^;)
晴れて退院!の気分だったのに気持ちも少しどんよりな感じです…
ってどんな年末だああああ。
とりあえずいっしーはにっしーと会えるのを楽しみにしてるので会えるだけで幸せです。
旦那が治ってくれたら美味しいもの食べに行きたいなぁ〜
入院中また私は肥えてしまったので筋トレに励みます^^;
2019年12月28日 入院6日目
気付けば…6日も経ってました。
数日なのになんだか色々ありすぎて疲れてます(°_°)
25日、クリスマスの日は窓からサンタさんが来てくれてゼロワンドライバーが届きました。
朝目覚めてすぐ気付いたのか包装紙をバリバリ破く音で起きたので私より先に起きたのは確実です…
喜んで何度も何度も変身して楽しんでます(^^)
サンタ冥利に尽きます〜(^-^)
入院した当日は嘔吐が酷く吐き気止めの座薬を入れてもらい、整腸剤を飲み翌日から食事も少しずつ体調は復活しました。
白血球数がすごく増えていたので抗生物質の投与もしてもらっていたせいか思った以上に早い回復に思えました。
下痢もなくその他の状態も問題ない、すぐ帰れるなー!と呑気にしてました。
ただ気になっていたのは少なからず軽い脱水状態でいつも飲んでいる心臓の薬を飲めていなかったので心配はしていました。
26日の朝起きてすぐ採血をしました。
目的は白血球の数値が減っているかどうか、心筋の炎症が落ち着いているかどうかというのがメインだと思ってました。
午前中の回診時には担当の先生4人と血液検査の結果用紙を持って話をしてくれました。
白血球の数値は正常値に戻っていました。
23日入院時では21500(基準値3500-9900)
26日入院4日目では7900まで下がっていたので先生には安静にしていればもう大丈夫な数値です。
あと一回抗生物質投与してあとは様子見でいいと言ってもらえました。
あーよかった、胃腸炎は治ったと思っていいんだーとなっただけですごく気が楽になりました。
その代わり、というのはおかしいのかもしれないですが脱水の症状を解決するまではいつも飲んでいる利尿剤がストップしていたので顔や手足が浮腫んでしまっていたんですね…
26日朝起きたら目がボクサー状態で…
あー、これはやばいかもしれないと思いました。
心臓の方の動きの結果が
BNP192.9Hという値でした。
BNPというのは私も詳しくわかってるわけではないですが心臓がどれだけ炎症しているか、という感じと教えてもらっていました。
基準値は18.4未満とされていたので明らかに高いんですが大体健康な大人だと4とか5なんだそうです。
いっしーの場合すでに夏に酷い心筋炎を起こしてるので50くらいになればすごく良いね!と言われてました。
実際に10月に退院した時も46くらいでした。
劇症型心筋炎と診断された当時は確か20000は越えていたので…考えただけで恐ろしい数値です…
その数値が秋に退院した時より増えていたこと、心電図の動きがおかしいということで利尿剤の投与をすぐ始めました。
やはり水分補給のための点滴の量の調整が難しいのかな〜という感じはしました。
投与して1時間くらいですごい量のおしっこが出て一気に浮腫が良くなっていくのがわかりました。
水分もしっかり口から取れるようになってきたので心臓の薬も夕方から復活してくれて安心しました。
27日午前中、再度心電図をとり、昼の回診時には波がきれいに戻っていましたと言ってもらえました。
胃腸炎のウイルスのせいで発熱したからやられてしまったか、脱水を起こしてしまったせいか、どちらにしても発症して半年経ってないので気をつけていかないといけないですね…と言われました。
阪大の退院時には少しの風邪くらいでへこたれるような悪い状態は脱してますから、少しずつ体力つけて過ごしていけたらいいですね、と先生に言われていたのが心強くなっていたので崖から突き落とされたような気持ちになってしまったのは否めません…
先生も気持ちが弱っている私たちに励ますつもりもあったと思うし色々を気遣ってもらえていたので感謝しかありません。
まだまだな気をつけなくちゃなのか…というのが正直な気持ちでした。
30日月曜日にもう一度精密検査をして、心筋の炎症の数値や心電図、採血の数値がいっしーなりの『元気』な状態になっていれば退院してもいいでしょう、と言ってもらえました。
土日退院して、月曜日外来で来てもいいですよと言われましたが病院にいた方が色んなリスクから回避できるかな、と思って余計な心配かもしれないですが入院させてもらうことにしました。
今朝の回診では先生に「せっかく助かった命大事にしていこうな!」と何を言われてるか良くわかっていないいっしーに言ってもらえて嬉しかったです。
皆とても可愛がってくれて、部屋から出たいいっしーの相手をしてくれて助かります。
点滴も外れ、自由に動けるようになって本人はなんでここにいるの?ってくらい元気です笑
クリスマス感もあまり味わえず自宅にいるにっしーにも寂しい思いをさせてしまっているのが心苦しいですがあと少し…年越しは家族で過ごせるようになれたらいいなだと思ってます。
私も早く帰ってゆっくり過ごしたい…
ガキ使観ながらビール飲んでゆっくりしたい…
今日から帰省ラッシュ〜のニュースをみてああ〜年末だなあと感じてます。
2019年12月23日 入院
今日は朝からパートでした。
9時出勤なので7時に起きて色々準備、にっしーは土日嘔吐も下痢もしてだけど治ってきた。
念のため保育園はお休みさせて夕方から病院の予定でした。
が、予定が大狂いの日でした。
私がパートに行ったあと
いっしー吐いたと旦那からライン。
ラインを気にしながら今は食べさせないでね、とかたまに頼んだりしてたけど何してもダメだったようで何度も吐いていると。
すぐ上がらせてもらい(本当いつもこんなんばっかなのに皆力添えしてくれて助かります😢)
かかりつけ病院へ。
今更だけど一応市では大病院とされてるみたいで今日も激混みでした。
ただ時計をみたらすでに11時50分で。
あれ、何時までだろ?!って思ったけど行った方が早そうだし、なによりいっしーがいつ吐くかわからない状況だったので受付へ。
すでに午前診療は終わっていたので救急外来に行くことに。
カルテに何もかも載っているのでスムーズに受付、すぐに診察してもらえました。
主治医の先生ではないけど以前も救急でお世話になった先生でした。
経過を話して心臓の薬が飲めないこと、水分がとにかく取れないので尿もでない=心臓への負担が心配 ということを伝えてとりあえず検査のフルセット(心電図、レントゲン、心エコー、腹部エコー、採血、尿検査、検便)をすることに。
その後はどうしましょうか、、言われて家に帰れる感じはありますからと聞いたら先生はあまり賛成はしてくれず、というか以前も胃腸炎からの風邪をこじらせ劇症型心筋炎、という流れなので先生も不安を感じたんだと…。私も同じでした。トラウマ?というのかな。
再現されてるわけはないのにそんな予感がしてしまうような。
なので私からは念には念をでお願いしたいです。とお願いしました。
気にしすぎ、と言われてもいい、というのは以前の時に学んだので今回はなんの躊躇いもなかったです。
採血だけは…まぁ、いつも通り暴れ…そして合間に吐き…色々大変でしたが無事検査を終えて時間を見たら15時すぎてました。
旦那には荷物をまとめてきてもらうように頼んだので以前よりは慣れた連絡の取り合いができたような気がします。(慣れたくないけども…)
救急の経過観察室でとりあえず水分補給のための点滴をしてもらっている間に旦那とにっしー到着。
荷物を受け取るもまぁ色々不備はあり。
私の洗顔フォームを頼んだのに義母のを持ってくる…いかに関心がないかわかりますw
病室に案内される時にはもうにっしーもグズグズ…なので帰りました。
その頃から急激に熱が上がってきて39度台でした。
呼吸も問題なさそうだしspo2も問題なし、顔色も気になる様子も無いのでとにかく寝てもらい、お腹を休めてもらうことに。
自宅でも出来ることだけど先生や看護師さんたちがいる環境で過ごせるのは本当に心強いです。ましてや吐き気があると特に…
家だと吐くたびにバタバタしなくちゃいけないですから…
熱もあるから寝て起きてを繰り返し、
19時頃、少しずつ水分は取れるようになってきて整腸剤を飲んでくれる。
21時就寝
「ママ、寝るよ!電気消えたで!」
と言ってくれて前の入院のことちゃんと覚えててお兄ちゃんになったなぁ、って嬉しくなりました。
夜先生には心電図が少し気になるので明日もう一度精密検査しますと言われました。
気になるってどのくらい?不安ーーー
とりあえず便の方もノロとかはなにもなくインフルエンザも陰性でした。
このままスムーズに治って退院してみんなでクリスマスやろうよー😭
サンタさん発注まだだったので手配しなくては…!!
今年はゼロワンのベルトだそうで。
にっしーのは、そろそろ届くと思うんだけどなあ〜。
自宅のにっしーと旦那は大丈夫かなー。
嘔吐ないけどまだ下痢はしてるみたいだから保育園はお休みさせるみたい。
夜何回も泣くからなぁ。頑張れ。
私は子達のために体調崩さないよう全力で頑張ります。
2019年11月21日 ETC割引の申請に行きました
急に更新飛んでよくわからないかもですがご了承ください…。
今日はいっしーのしんどい薬を飲む時間が11時頃で終わり、
そこから市役所にETC割引の申請に行ってきました。
手帳とETCカード、車検証とETCのセットアップ証明書があれば良いとのことだったのであっさり申請できました。
来週がいっしー4歳の誕生日なのでそれ以降だと丸二年使えるそうなんですが
年末うんぬんのあの忙しさがくる前にどうしても済ませたかったので今日行きました。
あとヘルプマークも頂いてきました。
今はまだカバンを持たせて出かける機会も少ないけど、
また来年度保育園行くようになったら万が一のためにもと思い。
私もいっしーが病気にならなかったらこのマークの意味はよくわかってなかったかもしれない、と思うとより付けてあげなくてはいけないな、って思いました。
少しずつ少しずつ前に進めているような感じがしてきた今日この頃。
毎日theワンオペ育児なので更新かなりゆるい&ザツになりそうですが
ツイッターの文字数で呟けないことはこちらで書いていけたらと思います。
いっしーの誕生日の用意は何もしてません。
どうしようどうしようでもう一週間ない……
焦ってます。
2019年8月9日(1)
深夜3時頃
「おなかがいたい」
連呼するいっしーに起こされました。
便秘だったかな…?
何か悪いものたべたかな?
いや夕ご飯食べたものもそんな無いし、第1こんなに時間たってからおなか痛いって。
いつもみるいっしーの笑顔とはかけ離れた、
痛みに耐える顔を見るのが辛くて私の手をお腹にあててとにかくあっためてあげようと思い抱きしめていました。
うんちじゃない?トイレいかない?と聞いても
「うんちじゃない」
5分起きに
「おなかいたい!いたい!」
と叫ぶようなこともありました。
等間隔ではないけどとにかく痛がる様子を見てるのは辛く、なにが理由なのかわからず
でもなんとなくの勘というのか
なんかやばいかも
と思いました。
このなんかやばいかも、が後にかなり影響を及ぼすなんて誰もわかるはずもなく。
朝7時
「ママ、おなかいたいよー」
何時に寝たかわかりませんでした。
限界がきていっしー私も気を失うように寝てたみたいでした。
やっぱりお腹痛いの治ってないんだ。
寝たのになんで、温めてたのになんで、と疑問しかなく
旦那を起こして夜中からの経過を伝えました。
旦那も便秘的な感じじゃないの?みたいな大したことないだろう、とみてたけど
なんだか私の中では今すぐ病院に行かなくちゃやばい、となったのか不思議でした。
私の母は幼い時から多少具合が悪くても病院に連れてってくれる親じゃなかったんですが、
(今なら虐待になってしまうかも…多分3人の、子供を連れて行くことができなかったからだと思ってます)
私が3歳の頃から小児ぜんそくで発作が起きそうな時は慌てて連れて行ってくれました。
それは死ぬ病気だということを言われていたからだと思います。(大人になってから聞いた話です、当時はわからずとにかく苦しかった記憶しかありません)
なにが言いたいかというと…
私自身も病気とか怪我に対してそんなに大したことないだろう?という思考が植え付けられてしまい、ちょっとしたことで病院いかなくてもいいんじゃない?とそれまでは思っていたんです。
ただ、この時はなぜか
急いでいこう、これ以上待てない、としか考えられませんでした。
8時半になってかかりつけの小児科が始まったので電話をしました。
元々web &電話予約しか診察を依頼する方法がないので普段はwebで予約してましたが、患者が緊急を要する場合なら優先的に診察します、という張り紙を見たことがあったな、と思ったのですぐ電話をしました。
電話が繋がり、
昨晩からの症状を話しました。
食欲不振、水分もあまりとりたがらない(本人曰くまたお腹痛くなるでいらない、とずっと言ってました)
とにかくお腹を痛いを言ってます、と伝えました。
少々おまちください、と言われて数分保留にされた後
では今からこれますか?と言ってもらえたのでいつでもいけます、と伝え、荷物をまとめて小児科に向かいました。
9時 小児科に到着、受付をしてすぐ診察室に呼ばれました。
いつも診察してもらっている先生なので私もすごく信頼していてとても優しい。
お腹の音も大丈夫ということで点滴をしましょう、となりました。
血液検査もさせてくださいと言われ別の処置室へ行きました。
なんの病気なのか、ただの胃腸風邪なのか、
結局わからないまま採血、その後1時間点滴をしました。
その間もお腹痛いと言ういっしー。
結局はっきり診断されたようなことはなく、急性腸炎の疑いと書いてありました。
(かかりつけの小児科だといつも処方箋をもらう会計時に診断された内容、処置した内容が書かれた紙をもらえるので助かってました)
点滴後先生に夕方に再診察させてもらっても良いですか、と言われたので
先生もわからないことなのかな、とそれでも若干の不安がある程度でそこまで深刻な感じには思えなく…一度家に帰りました。
夕方17時になり再度小児科へ。
午後から仕事に行った旦那は不在なので義母さんと 3人小児科へ行きました。
状態はあまり変わりはなく、お腹が痛いと言う様子も変わらなく痛いと言うたびに私はお腹をさすり
大丈夫大丈夫、もうすぐ治るよとしか言えなくて。
今思えばすごく辛かったんだなぁと悔しい気持ちでいっぱいです。
診察室に入り先生に変わらない状態を伝え午前中の血液検査の結果とこれからのことを相談しました。
先生は
時間もこの時間だしお盆にも入ってしまうし容態も心配だからお母さんが決めていいですが大きい病院に紹介状を書くこともできます、
とりあえず午前中と同じ点滴をしましょう、
点滴の前に浣腸をしてもいいですか、
と言われたのでお願いしました。
浣腸は人生初めてだったから相当暴れるだろうなぁと思ったけど想像以上に暴れました。
看護師さん二人と私と3人で抑えてどうにかやっと…という感じでした。
いーやだー!!!と暴れるいっしーを抑えもう少しよもう少しよ!と宥めることしか出来ず無事大量に出てくれたわけですが…
お腹痛いは治らず、
私にずっとべったりしてました。
時計を見ると小児科の診察時間ももう終わりになってきていることに気づき、処置室にはいっしーの他にもう一人男の子がいるのみでした。
浣腸後、点滴を始めて1時間半後、
もう終わるかなというところで先生がやってきて
お母さんどうしましょうか?紹介状だけでも書いておきましょうか?
と声かけされました。
私はそこでもすぐ大きい病院にいくべきなのか悩んでました…理由はたくさんありました。
旦那は仕事でいないし、ずっと義母さんに付き添ってもらうわけにもいかない、
にっしーのことも心配だし家で様子見してても良いのかもしれない…
今となってはそんなこと考えてる自分を責めることしか出来ないですが普通に生活してたらこんなもんだと思います…。
先生には
もし夜に大きい病院で時間外受診した場合5000円取られてしまうからそれが無いって考えるだけでも書いておいて悪いことはないと思うんです、と。
そっか、大きい病院だとそれがあるんだった。
(選定療養っていうんですね、後から知りました)
子供の医療費が免除されてもこれだけは適用外ということだけは知ってたので先生の言う通りにしておこう、
そのくらいの気持ちでした。
もし行くなら今から行ってもいいと思うし夜寝てしまってからだとお母さんたちも大変だから無理はしないでね、と言ってもらえたので
ほんとだなー今から行ったほうがいいか…と
なんとなく…けだるそうな義母さんにお願いして連れて行ってもらうことにしました。
義母さんも義父さんの世話(決して要介護なわけじゃありません…義父さん自身のことも頼んじゃうような人なので…そういうことです)
で大変なのはわかってたから早めに診察が終わって義母さんだけでもすぐ帰ってもらって旦那に迎えにきてもらおうと思ってました。
紹介状を書いていただき、お世話になりましたと挨拶をして小児科をあとにしました。
にっしーを義父さんに頼みに行かなくてはいけなかったので一度家に帰り飲んでる薬やらおやつやらを渡してお願いしました。
義父さんはまだ赤ちゃんのにっしーの面倒を見るのが大好きな人なのでいっといでと送り出してくれたのが一番の救いでした。
18時半頃病院に到着。
おなかがすいた、おにぎり食べたい。といういっしー。
病院の目の前に個人経営のコンビニがあるので寄ったら時間的なものなのかほとんど何もなくて。
ごめん、おにぎりないや、パンにしようか?とおにぎりコールが止まない一悶着もありましたがどうにかパンに切り替えてもらい何個か。
カルピスも飲みたいというので買いました。
日が落ちてきて夕日が綺麗でした。
いっしーも空がきれいね、と言ってたのを覚えてます。
時間時間外初診受付のところに行き問診票を書いて受付を済ませました。
待合室は広くて、診察室がたくさんありました。
時間外でもこんなに人が来るんだなぁと周りを見て驚きました。
いっしーは買ってきたパンを少しかじっては痛いと横になったり、飲み物を飲むのもいつも通りの飲み方はせず少しずつ…
自分のことがわかってなのか、今となってはわからないですがご飯もちゃんと食べれてなかったし本人の食べたいように食べたい量をあげてました。
受付をして1時間程だった頃、アナウンスでいっしーの名前が呼ばれました。
「●番診察室にお入りください」
義母さんに荷物類をお願いして二人で診察室へ。
やっと痛みの原因がわかるかも。
薬貰って今日中には帰れるね、大丈夫だよね。
そんな気持ちでいっぱいだったのですが、
この診察から一気にその感情が崩れていくのが自分でもわかるようでした。
2019年8月8日
翌朝。
この日はにっしーが元々小児科に行く予定でした。
7月の下旬に風邪をこじらせてしまったせいで少し胸の音が悪かったことがとにかく心配で状態は良さそうだったけど保育園はお休みして小児科に向かいました。
いっしーはというと朝にはケロっと元気になっていました。
保育園に行くのは日々グダグダしながら行くしいつも通りだな…?じゃあ行かせようか、となりました。
昨日のアレは何だったのだろう、そうは思っても本人が元気ならそれでいい、よかった!と思って登園しました。
その後旦那も午後からの仕事だったので 3人で小児科に向かいました。
診察が終わり、さて家に帰ってゆっくりしようかな!と言うところで保育園から電話。
なんだか嫌な予感がして出ると担任の先生が心配そうな声で
「いっしーくん、お昼ご飯をいらないと言うのとお腹が痛いと言っています。お熱もあるので少し冷やしてます、、」
と言われました。
旦那に伝えると
仮病やないかー?
保育園に行きたくなかったんやないー?
と笑いながら言ってました。
私はそんなわけないじゃん、あんな素直な子がそんな嘘つくわけないよ!と言いながらそのまま保育園に迎えに行きました。
保育園に着いて教室に向かうと布団で寝ているいっしーを見つけました。
すぐ起き上がり、ママ、ママーと泣きながら歩いてきました。
お腹痛いの?と聞くと
お腹痛い、ご飯食べたくないと言いました。
やっぱり昨日も痛がっていたし昨日の続き?何か悪いもの食べたかなーと振り返ったり。
それでもその日はにっしーの件で小児科に行ったし、家の中でおとなしく過ごして様子を見ておこうと思いました。
夕ご飯もたいして食べず、波があるようにお腹が痛いと言ういっしー。
帰宅後、体温は38.6度でした。
ここから育児アプリでお腹が痛いと言った時、小まめに体温を測りはじめることにしました。
お腹が痛いと言うことを続けて言うので帰ってきてすぐにかかりつけの小児科にネットから予約をしました。
空いている時間が次の日の夕方までなく、状態を見てすぐ電話をしようとは思ってました。
それでも全然そこまでの危機感なんて全くなく、ましてや命に関わる事態になるなんて思うはずもありませんでした…